筋金入りの英語表現はHard-coreだというのが一般的なようですが、状況によってHard-coreとは違った表現が必要です。
本記事では文脈に応じて、「筋金入り」に相当する適切な英語表現をいくつかご紹介します。

私が英文を作成しました。
「筋金入り」の定義
そもそもまず、「筋金入り」とはどう言う意味なのかをおさらいします。この言葉からイメージされるのは以下のような感じではないでしょうか。
これらの3つを「筋金入り」の定義とし、それぞれの英語表現を探していきます。
「筋金入り」の英語表現とは
「筋金入り」の定義自体はわかりやすいですね。さて、これを英語ではなんと言うのでしょう。

あまり難しく考えることはないのよ。要は、情熱がある、頑固、あるいは堅固な身体、の表現を強めたものが「筋金入り」と思えばいいでしょ。
実は、「筋金入り」にピッタリ完璧に相当する英語表現はありません。ただ、しっかりしていることや、情熱があるをさらに強調すれば、「筋金入り」に近い英語表現ができるということです。
例えば、ただのファンならFanですが、「筋金入りのファン」というのは「情熱があるファン」なわけで、それならSuper-fanやHard-core fanというように、Fanを強調すれば良いわけです。
ちょっとやってみましょう。
上の例でわかるように、適切な強調を施してやれば、「筋金入り」が英語で表現できるわけです。
「筋金入り」を含んだ例文集
単語を並べただけでは感覚が掴みづらいと思います。以下にそれぞれの例文を挙げてみました。

私が英文を作成しました。
情熱がある
まずは、情熱がある、という意味での「筋金入り」の例文です。
ナンシーはもう100回以上もハリーポッターを読んだ。彼女は筋金入りのファンだ。
Nancy has read Harry Potter over a hundred times. She is a super-fan.
上の例文のように「ファン」を強調して「筋金入りのファン」とするために Super-fan としています。Hard-core fanでもいいですよ。
マイクの自転車好きは筋金入りだ。すごい嵐の中でのサイクリングに行くのだから。
Mike is a hard-core bicycler. He even rides his bike during heavy storms.
上の例文でも、Bicycler (自転車に乗る人)を強調する単語として Hard-core (妥協しない、確固たる、筋金入りの)を使って、これをもって「筋金入り」を表現しています。
頑固で融通がきかない
続いて、頑固で融通がきかない、という意味での「筋金入り」の例文です。
マイクは食器洗いに関しては筋金入りの心配性で、食器は手洗いしないとちゃんと綺麗にならいし、食器洗い機では汚れは落ちないと思っている。
Mike is very overly worried about how he washes his dishes. He thinks that they have to be washed by hand in order to be really clean, and that dishwashers don’t work.
上の例文ではVery overlyをWorryの前につけて「筋金入り」を表現しています。Overlyだけだと強調が足りないかな、という感じなので、Very overlyとしておきます。
マイクは筋金入りの医者嫌いで、どんない酷い風をひいても絶対に病院に行かない。
Mike has such an irrational dislike for doctors, that he never goes even if he gets extremely sick.
「嫌い」であることを強調すれば「筋金入り」を表現できるわけで、ルーシーは Irrational (不合理な) という単語を使って上手く「筋金入りの」医者嫌いであることを表現しました。
それが合理的でない、という意味合いも加わり、Irrationalで「筋金入り」の含意の「不合理に頑固な」というニュアンスも表現できていると思います。
思想や身体が堅固である
最後に、思想や身体が堅固である、という意味での「筋金入り」の例文を挙げます。
ナンシーの医療に対する知識は筋金入りだ。なんせ看護婦をしていたのだから。
Nancy has a very strong medical knowledge-base because she used to be a nurse.
上記の例文ではあえて、 Very strong という誰でも知っている簡単な単語が「筋金入り」の訳語としてあてています。
「筋金入り」なんていう英語にない言葉を翻訳しようと格好をつけるから悩んでしまうのであって、要は、「筋金入り」の要素を強調すればよいのです。うまく強調さえできれば、簡単な単語でも十分「筋金入り」のニュアンスを伝えられます。
しかし、単にStrongだけだと「筋金入り」を表現するにはちょっと弱いです。だからVery strongです。
ナンシーは筋金入りの運動家で、大抵のスポーツはそつなくこなしてしまう。
Nancy is a topnotch athlete, and she can excel at most any sport she tries.
上の例文ではTopnotch (最高の)を「筋金入り」として当てています。ちょっとカッコいいひょうげんです。
まとめ
というわけで、「筋金入り」を表す英語表現は状況に応じて様々です。しかし、意味にあった適切な強調をしてやれば、「筋金入り」が表現できます。
最後までお読みいただき有難うございました。コメントを残していただけると作者が喜びます。
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