表やグラフを作成していて、項目を作ったとしても、どうしても各項目に当てはまらない事項が出てきますよね。
日本語では「その他」で表しますが、英語ではどのように表記するのでしょうか?
「Miscellaneous」はビジネスで使用することが多いです。省略して「Misc.」と表記するケースも多々あります。
ルーシー
「Miscellaneous」発音はこちら↓
ルーシー
「Other」でも良いけど、個人的には「Miscellaneous」が好みね。
「Miscellaneous」には「多種多様の」、「雑多な」、「多方面にわたる」などの意味があります。
つまり、項目を作成しても、どの項目に入れて良いか判断に迷うようなケースが「Miscellaneous」に入ります。
もっとMiscellaneousを含んだグラフの例を見たい方はこちらを参照ください。表の例はこちらでご覧になれます。
ただし、「Miscellaneous」を使うのが不適切なケースもあります。
それは、市場のシェアの内訳などの表やグラフの場合です。
例えば、自動車の販売台数の表やグラフを作成していて、トヨタ、日産、ホンダ、などと、項目を作り、シェアの少ないメーカーをまとめて「Miscellaneous」とするのは不適切です。
その場合は「その他」の項目としては「Other」を使います(通常、「Others」と複数形にはしません)。
「Miscellaneous」には、項目分けが困難なアイテム、というニュアンスがあります。
小さなメーカーをまとめて「その他」とする場合は、項目訳が難しい訳ではなく、単にまとめているだけなので、「Other」が適切です。
最後までお読みいただき有難うございました。コメントを残していただけると作者が喜びます。
コメント