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写真で見るニューオリンズ、フレンチクオーター

私の嫁のルーシーがニューオリンズ大好きなので、何回も行きました。特にフレンチクオーターがお気に入り。

何枚か写真があるのでここで紹介いたします。フレンチクオーターの雰囲気をお楽しみください。

フレンチクオーターとは

フレンチクオーターは、ルイジアナ州ニューオーリンズの中心部に位置する歴史的な地区で、フランス植民地時代の建物やカフェ、レストラン、アートギャラリーなどが集まっています。

フレンチクオーターには、18世紀から19世紀にかけて建てられた美しい建物が多数あります。中でも、フランス植民地時代の建物は特に美しく、レンガ造りの建物に青い屋根や鉄格子の窓が特徴です。散策しながら建物を見るだけでも、歴史的な雰囲気を感じることができます。

とにかく、写真で紹介しますので、その雰囲気をお楽しみください。

フレンチクオーターいろいろ

まずは「これぞフレンチクオーター」という写真から。でもバーボンストリートは後の方で紹介します。

↓はローヤルストリートにある雑貨屋さん。この前の通りでよくストリートパフォーマーたちが演奏をしています。

下はちょっとおしゃれなかすがい?です。

次はフレンチクオーターでよく見るレストランの外にあるテーブル。天気が良い日はお食事が気持ちよいです。

シガーを売っているお店↓。

フレンチクオーターには下の写真のようなアートギャラリーがいっぱいありました。特にローヤルストリートに多かった感じ。

ローヤルストリートは、フレンチクオーターにある歴史的な通りで、その美しさと独特な雰囲気から、人気のスポットのひとつです。

細い道路には、魅力的な建物やホテル、高級ブティック、アートギャラリー、レストランなどが建ち並び、通り全体が美術館のような雰囲気を醸し出しています。

いい感じの雑貨屋さん?↓。

上品な感じのレストラン↓

その内側↓。

↓フレンチクオーターには本物のガス灯が通りの至る所にあります。

フレンチクオーターのガス灯は、ニューオーリンズの象徴的な光景のひとつです。これらのガス灯は、歴史的な建物や通りを照らすために、19世紀に導入されたもので、その美しさやロマンチックな雰囲気から、多くの人々に愛されています。

また、ハリケーンや自然災害にも強く、停電時にも役立つため、現在でもフレンチクオーターの多くの場所で使われています。

ただし、ガス灯の維持には高いコストがかかるため、近年はLEDライトに置き換えられる場合もあるそうです。

↓誰かの結婚式で、花嫁と花婿を先頭にパレードが行われていました。

フレンチクオーターでの結婚式は、ニューオーリンズの伝統的な儀式のひとつで、地元の文化と歴史を反映した式を挙げることができます。

一般的には、美しい歴史的建造物の中で挙式し、その後はストリートバンドによる楽しいパレードを行います。

パレードは、新郎新婦や招待客が陽気な音楽に合わせて踊り、町中を練り歩くイベントで、観光客からも人気があります。フレンチクオーターの色鮮やかで美しい景観と、伝統的なニューオーリンズの雰囲気を体験しながら、結婚式を挙げることができるので、カップルたちからも人気が高いです。

お次はフレンチマーケットの端のほうにあるイタリアンレストラン。奥の方はピザ屋さんです。おすすめです。↓

↓フレンチクオーターよりダウンタウンを望む。

上の写真で分かるように、フレンチクオーターからダウンタウンの高層ビルを見ると、まるで現代と歴史が融合したような美しい景観が広がっています。

フレンチクオーターのヨーロッパ風の建物や舗装された路地裏から、ダウンタウンの高層ビル群がそびえ立つ姿が見えます。まるで時空を超えているかのように、古き良きニューオーリンズと現代的な都市のイメージが交錯しています。

高層ビル群は、垂直に伸びるスチール製の構造物が、澄んだ青空を背景に一段と際立ちます。昼は陽の光を反射し、夜は数多くの明かりで彩られ、まるでダイヤモンドのように輝きを放っています。

また、高層ビルの間には、グリーンスペースや公園が点在しており、都会の喧騒から少し離れた場所にいるような心地よさを感じます。

↓夕暮れ時

フレンチクオーターには、美味しい料理とドリンクを提供するカフェやレストランがたくさんあります。中でも、クレオール料理やケイジャン料理を楽しめるレストランは人気があります。また、街角にはカフェがあり、コーヒーやビーガンフードなども楽しむことができます。

私の嫁のルーシーはビーガンなので非常に助かります。

Gumbo Shopというレストランで食事をしました。

Gumbo Shopは、ニューオーリンズ料理を提供するレストランの1つで、ルイジアナ州の伝統的な料理を提供しています。フレンチクオーターのサン・ピエール通りに位置しており、フレンチマーケットから徒歩圏内にあります。

このレストランでは、名物のガンボはもちろん、クレオール料理やジャンバラヤ、フライドチキン、シーフード料理などを取り揃えています。また、グリッツやレッドビーンズ&ライス、コーンブレッドなど、南部料理の定番メニューも提供されています。

内装は、木製のテーブルやイス、レンガの壁、色とりどりのテーブルクロスなど、ニューオーリンズらしいアットホームな雰囲気が漂います。料理の味はもちろん、店内の雰囲気も楽しめるので、ぜひ足を運んでみてください。

私は豆の料理とジャンボラヤとshrimp etouffeeを注文しました。これはおすすめ。↓

フレンチクオーターには、ライブ音楽を楽しめるバーがたくさんあります。特に、ジャズバーが有名で、多くのミュージシャンが演奏しています。夜になると、バーはにぎわいを見せ、音楽に合わせて踊る人たちもたくさんいます。

特にバーボンストリートにあります。下の写真はあるバーの内部を撮ったもの。昼間なのでまだガラガラです。↓

なんとアンティークの鉄砲屋さんを見つけました↓。

フレンチマーケットの手前にあったベンチに座っていた銅像↓。

ジャクソンスクエアとその周辺

ジャクソンスクエアは、ニューオーリンズのフレンチクオーターにある公園で、活気あふれる賑やかな雰囲気が特徴です。

この広場には、多くの人々が集まり、音楽家やストリートアーティストが演奏やパフォーマンスを行っています。地元のミュージシャンが演奏するジャズやブルースの音楽が響き渡り、パッと明るく陽気な雰囲気が広がります。

ジャクソンスクエアはフレンチクオーターの東南、ミシシッピー川の近くにある公園で、周りの通りでは絵を売っていたり、大道芸人や演奏している人がいたり、大きな教会があったりします。とてもにぎやかです。

セントルイス教会↓

セントルイス教会(St. Louis Cathedral)は、ニューオーリンズのフレンチクオーターにあるカトリック教会で、アメリカ南部で最も古い教会のひとつとして知られています。

建物自体は、1794年に建てられたもので、当時の教会は1819年に聖堂に昇格しました。

今回はあいにく改修中でしたが、それでも教会内部には、美しいステンドグラスや彫刻、フレスコ画などの芸術作品が豊富にありました。これらは歴史的な価値と美的価値が高く評価されているそうです。

また、教会はニューオーリンズの観光名所のひとつでもあり、毎年クリスマスシーズンには聖歌隊のコンサートが開催されます。セントルイス教会は、フレンチクオーターの象徴的存在として多くの人々に愛されており、観光客からも多くの人々に訪れられる場所のひとつです。

↓セントルイス教会の手前にあるのがジャクソンスクエア。

↓セントルイス教会の中。あいにく改修工事中でした。

下の写真はジャクソンスクエアの真ん中にあるアンドリュー ジャクソンの騎馬像です↓。

アンドリュー・ジャクソン将軍の騎馬像は、ニューオーリンズのジャクソンスクエアにある、有名な観光スポットのひとつです。

この騎馬像は、1835年に完成したもので、ジャクソン将軍が米英戦争(1812年から1815年)で勝利したニューオーリンズの戦いを記念して建てられました。騎馬像は、高さ5.5メートル(18フィート)の台座の上に設置されており、ジャクソン将軍が馬に乗って立ち上がっている姿を表現しています。

この騎馬像は、アメリカ合衆国の歴史的な人物であるジャクソン将軍の勇敢さやリーダーシップを讃えるとともに、ニューオーリンズの市民の誇りを象徴する存在でもあります。また、この騎馬像は、建築家のクラーク・ミルズによって設計されたもので、アメリカ合衆国の公共彫刻の中でも最も有名な作品のひとつとしても知られています。

ジャクソンスクエア↓。

バーボンストリート

バーボンストリートは、ニューオーリンズのフレンチクオーターにある、有名な観光地の1つです。

フレンチクオーターの中で最もにぎやかなのではないでしょうか。バーがひしめき合い、昼間でも店内からライブの音楽がうるさいくらいに聞こえてきます。

バーボンストリートは、ニューオーリンズのナイトライフの中心地として知られています。夜になると、ライブ音楽を聴きながら、ビールやカクテルを飲んで楽しむことができます。また、バーではストリートパフォーマーのショーが行われることもあります。

上の写真はバーボンストリートの真ん中あたりにあるバーの二階から撮影しました。このバーではハンドグレネード(手榴弾)という名前のフレンチクオーターではわりかし有名なカクテルを売っています。

ハンドグレネードはフレンチクオーターで最も有名なカクテルの1つで、鮮やかな緑色が特徴的です。

フレンチクオーターでは、アルコールは外に持って行っても良いので、多くの観光客がこのハンドグレネード片手に歩いているのを見かけました。

ハンドくれねーどは、通常は、ラム酒、ウォッカ、メロンリキュール、パイナップルジュース、グレナデンシロップなどを混ぜて作られます。非常に強いアルコール度数があり、飲みすぎには注意が必要です。

上の写真はバーボンストリートの端にあるバーで、フレンチクオーターで最も古い建物だそうです。

このバーの店内の様子が下の写真。

↓バーの外の椅子で休憩。こんな眺めです。

ホテル

お世話になったホテルの写真です。フレンチマーケットとフレンチマンストリートの近くにあります。古いお金持ちのお屋敷を改造してホテルにした感じです。

2階に部屋を取りました。部屋に行くまでの階段↓。

↓部屋の中。歴史を感じます。

部屋はバルコニー付きでした↓。

フレンチマーケット

フレンチマーケットは、ニューオーリンズのフレンチクオーターにある屋内外のマーケットで、地元の食材や工芸品、衣料品、雑貨などが販売されています

フレンチマーケットは複数の建物にまたがっており、屋内と屋外の両方で販売が行われています。屋内には、新鮮なシーフード、スパイス、お土産品、衣料品、ジュエリーなどが並んでいます。また、屋外には、農産物や花、アート作品、手工芸品などが並んでいます。屋外のスペースでは、地元の音楽家やストリートパフォーマーが演奏を行っており、活気あふれる雰囲気が漂っています。

フレンチマーケットはいろいろなものが売っています。お土産を買うのに最適。

さらに、フレンチマーケットには多くの飲食店があり、地元の料理やコーヒー、スイーツなどを楽しむことができます。特に、地元のシーフードやジャンバラヤ、グミボールなどは有名で、観光客にも人気のあるメニューです。

下の写真はフレンチマーケットにある私のお気に入りの屋台。下手なレストランより美味しいです。

上の屋台で注文したガンボとCrawfish etouffee。ビールは通りの反対側のバーでテイクアウトしました。

ガンボはルイジアナ州を代表する料理のひとつで、シーフードや肉、野菜などがゴロゴロと入ったスープで、コショウやタバスコで味を調えて食べます。その美味しそうな香りと深みのある味わいは、一度食べると病みつきになること間違いなしです。

まず、ガンボは豊富な具材が入っているので、見た目がとても豪華で美味しそうです。大きな海老や蟹、ソーセージ、鶏肉、野菜などがたっぷりと入っていて、スープと一緒にいただくと、上の写真でもわかるように、見た目も味わいも豊かで、まさに贅沢な一品です。

以上。お楽しみいただけたら幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました。コメントを残していただければ作者が喜びます。

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