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【ミシガン観光】車の祭典、ウッドワードのドリームクルーズとは?【デトロイト】

ドリームクルーズとは?

ドリームクルーズ (Dream Cruise)とは、ウッドワード アベニュー (Woodward Avenue) という道がポンティアックからデトロイトまで通じていまして、その道をどこからともなく現れた車好きが珍しい車で走って道端のギャラリーに見せびらかす、というイベントです。

いかにも自動車の街、デトロイト近郊ならではのイベントで、毎年8月の第3土曜日に開催されます。

一応、主催者はいますが、基本的には、珍しい車を持った人がなんとなくこの日にウッドワードアベニューを車で流す、という感じです。

だから、ドリームクルーズの日だからといって道が閉鎖されるわけではありません。当日は普通の車も走っています。

私も一度、当日にこの道を走りました。ランボルギーニや60年代のコルベットなどに囲まれて走りましたが、渋滞で大変でした。

ドリームクルーズはクラシックかーの祭典と言われます。しかし、行けばわかりますが、実際にはそれだけではなく、スーパーカーやマッスルカーもやってきます。

では当日の雰囲気を動画で感じ取ってください。2020年の様子です。

基本的なドリームクルーズの楽しみ方

ドリームクルーズの基本的な楽しみ方は、上の動画でお分かりのように、ウッドワードの道を次々にやってくる珍しい車を道端で眺めることです。

なかには携帯用の椅子を持ち出し、道端に座って何時間も眺めている人もいます。

ドリームクルーズには一応主催者がいて、様々なイベントをウッドワードアベニュー沿いでおこないます。

しかし、先程申し上げたとおり、ドリームクルーズは車好きが珍しい車を流しにやってくる、という側面が強く、あまり、組織だったイベントという感じではありません。

事実、主催者は2020年のドリームクルーズをコロナ禍のため中止しましたが、やはり車や人は集まってきました。

下の動画は同年のドリームクルーズを運転席から見た様子です。

珍しい車とはいえ、ちゃんとナンバーがついている車を合法的に公道で運転しているだけなので、止めることはできませんよね。ギャラリーもしっかり集まっています。

というわけで、ドリームクルーズの基本的な楽しみ方はウッドワードアベニューの道端で色々な車が通り過ぎるのを鑑賞する、ということになります。

ドリームクルーズのその他の楽しみ方

そのほかには、道端でカーショーなども便乗して開かれたりします。詳しいイベントの情報は公式サイトで確認できます。

細かい最新の情報は以下の公式ウェブサイトで確認できます。

http://www.woodwarddreamcruise.com

日時

ドリームクルーズは毎年8月の第3土曜日に行われます。2021年は8月21日の開催です。公式には9時から21時までの開催となっています。

しかし、それ以前から車は集まりだします。

ルーシー
ルーシー

ウッドワードは私の通勤路と一部重なるのだけど、もう一週間前くらいから珍しい車が走ってるのを見かけるようになるわ。

ドリームクルーズ、見物に最適な場所は?

ウッドワードアベニューはデトロイトからポンティアックに伸びている道ですが、ほとんどの車はポンティアックからスタートしてファーンデールあたりまでを走ります。

よって、この区間のデトロイト方向の車線ならどこでも楽しめます。

ドリームクルーズのルート
ドリームクルーズのルート: だいたい赤線のあたりを走る

しかし、ベストな場所はロイヤルオークにあるウッドワードと13マイルロードの交差点です。

13マイルロードのあたりは、交通量が多く、見応えたっぷりです。また、この付近の駐車場でカーショーが催されたりします。喫茶店やバーもあり、とても賑やかです。

ちょっと古いですが、下の動画は2014年に当該場所で撮影されたものです。

ドリームクルーズへのアクセス

ほとんどの見物人は車でやってきます。そして道路沿いに適当な駐車場を探して駐車しています。

当日は混み合います。駐車場の空き具合は場所や時間によります。

空きの駐車場情報を入手するにはParkStashというアプリがあります。

これはドリームクルーズの公式アプリで、当日のウッドワード通り近くの駐車場の空き具合などを調べらるだけでなく、駐車場を前もって予約することもできます。

ドリームクルーズのトリビア

ドリームクルーズは1995年、ファーンデールの住民によって始まりました。地元のサッカー場の資金を集めるのが目的でした。

それ以降、大きなイベントになり、1日の自動車のイベントとしては世界最大です。今では毎年100万人以上の見物人が訪れます。

最後までお読みいただきありがとうございます。コメントを残していただけると作者が喜びます。

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