PVアクセスランキング にほんブログ村

「アルジャーノンに花束を」原書を読破しました!

ハリーポッターを全巻読み終えたので、今度は「アルジャーノンに花束を」の原書に挑戦しました。

30年以上前に日本語で読んで感動したので、英語の原書でも読んでみました。

「アルジャーノンに花束を」の原書を読んでみたい人の参考になるように、難易度の雑感や、最初のミススペルいっぱい、文法無茶苦茶だけど、ちゃんと読めるの?といった疑問に答えるよう、雑感を書いてみます。

あらすじ

「アルジャーノン」に花束を」の内容をちょっとおさらいします。ネタバレは最小限にしていますが、気になる人は読み飛ばしてください。以下のような内容です。

「アルジャーノンに花束を」のあらすじ

知能障害をかかえている32歳の青年、チャーリー、ゴードンは、まだ実験段階の、知能を向上させるための脳外科手術の被験者となる。手術によってかれが超天才になっていくが、頭の良さが故に悩んだり苦しんだりもする。

というような内容です。

小説は一人称形式です。チャーリーが書くProgress report(日記だと思えばよい)を我々読者が読んでいる、という感じです。

英語の難易度は?

続いて英語学習者が一番気になるであろう難易度の雑感です。

TOEICスコア885点の私の感想です。

物語の冒頭は、スペル、文法がめちゃくちゃです。これは、主人公が知的障害者で、その彼が日記を書いている、という形式だからです。

この冒頭部分が読めるか不安だったのですが、全く問題なく読めました。

出てくる単語が簡単なので、ミススペルがあっても容易に推測できました。また、文法面でも句読点が無茶苦茶だったりして変でしたが、全然読めました。

中盤以降、チャーリーが天才になってからの文章も読みやすかったです。

高度に抽象的になって理解不能なのでは、と不安だったのですが基本的にやさしい英語で書かれていました。

語彙もそんなに難しいとは感じませんでした。ハリーポッターの方がよっぽど難しく感じました。

と、難易度の話をしても私の英語力がどのくらいなのかわからないと参考になりませんよね。私のTOEICスコアは885点です。さらに詳しいことは私のプロフィールのページを参考にしてください

というわけで私個人は、難なく読めました。TOEICで800点以上あれば挑戦してもよいのでは、と思います。。

コメント